パウダー雑誌
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秋になって新型インフルエンザの感染がじわじわと広がっている。つい3カ月ほど前、私の暮らす地域は新型インフルエンザで大騒動だった。学校はすべて休校となり、通勤電車の中ではほとんどの人がマスクをしていた。咳でもしようものなら、周囲からの視線が痛いほどだった。パニックにも近い状況だったのだ。
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先日、中古のZaurusを購入した。このブログの原稿はほとんどが通勤途上にZaurusで書いたものだ。愛用していたSL-C860は実験機として使っていたのでメモリも満杯状態で、メールを開くたびに「ファイルの断片化」のメッセージが出るようになっていた。おまけにバッテリーも弱っていて、Bitwarpで通信をしようものならすぐにバッテリー切れだ。
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今年のスキーシーズンを終えた。乗鞍あたりに行けばまだ滑れるのだろうが、山を自由にうろうろするようなツアーはもうできない。これから年末まで雪を想いながら過ごすのだ。一年中できる遊びではなく季節限定のものだから、テレマークの旅には余計に思いがつのる。でも雪のない季節に来シーズンはどこに行こうかなと考えるのもいいもんだ。
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岐阜白川村の日照岳で山スキーヤーが遭難したというニュースを先週の半ばに知った。3月1日に単独で日照岳に登ったまま戻ってこないという。岐阜県警や山仲間による捜索が行われたが、まだ見つかっていない。どうも遭難した山スキーヤーはガイドツアーで何度かご一緒した方のようなのだ。日照岳には私も昨年1月に単独で登っていて人ごととは思えない。それに彼が日照岳に入山した日、私はすぐ近くの山で呑気にツアーをしていたのだ。無事を祈るばかりで、何もできないことがもどかしかった。重い気分でこの週末を迎え、気分を変えたいと土曜日は地元兵庫の氷ノ山に一人で入ったが、ツアー中もこのことがずっと頭から離れない。暖かい場所に戻ってこれるように、なんとか見つかってほしいと願っている。
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今年もあとわずかになった。冬の間も室津あたりで細々とカヤック遊びを続けたいと考えているが、本格的な海旅は春までしばらくお預けだ。数えてみると先日の日生ツーリングで今年の漕行日数は70日になった。よくやるよと自分でも感心する。よっぽど暇なのかなあ。それでも毎週毎週出かけるにはそれなりのエネルギーと努力も必要だ。どの海旅もそれぞれに思い出があるが、特に心に残った海旅ベスト3を選んでみた。こうしたランクづけ自体にあまり意味はないが、自分の進もうとしている方向性は確認できる。
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関西もここ数日急に寒くなった。白馬や北海道からは初冠雪の便りが届いた。GW以降はカヤック三昧の生活で、このブログもいっそのことkayakstyleと名前を変えたほうがふさわしいような感じだ。でもこうして雪の便りが届きだすと、なんとなくそわそわしてしまう。どんなにシーカヤックに入れ込んでも、ベースは山歩きであり、テレマークなのだ。考えてみれば、自分のシーカヤック旅は山歩きみたいだ。山を歩くように海を歩いて(漕いで)いるのだ。
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8月には休暇を取って、ウィスパーをお供に北海道遠征に行く予定だ。知床や利尻・礼文の山と海を楽しむつもりである。その間、ブログの更新はしばらくお休み。携帯から簡単な報告くらいはできるかもしれないが、やったことがないので、うまくできるかどうか・・・。だいたい携帯が通じるかどうかも怪しい。
シーカヤックにはやはり北のイメージが強い。北に行かなければという思いをいつも抱いていた。シーカヤックを始めてほぼ一年になる私にとって、今回の遠征は一歩先に進むための進級試験みたいなもんだ。落第しないように、でも無理をしないように、楽しみたい。みなさんも良い夏を過ごしてください。
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テレマークの旅もいつの間にか今シーズンの営業終了といった雰囲気になってしまった。GWの東北遠征後、いくつかツアーの計画をしていたが、天候やらいろんな事情で行けなかった。いや行こうと思えば行けたのだ。4月末に待望のウィスパーが届いて以来、気持ちが雪山より海のほうに向いてしまった。雪山でのテレマークと同じように、シーカヤックでも海の上を自由に行動できるようになりたい。そのために今は修行の時だ。集中的にシーカヤックに取り組み、経験値を高める必要があると思ったのだ。
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一人で山に入るのも好きだが、商業的なガイドツアーも時折利用している。信頼できるガイドに案内してもらえば、誰でも気楽にバックカントリーが楽しめる。だが昨年八甲田のガイドツアーでは雪崩事故が起き、2人の方が亡くなった。私も八甲田が大好きで、事故にあったガイドツアーにもよく参加させてもらった。八甲田のツアーで雪山の素晴らしさ、深雪を滑る楽しさを教えてもらったのである。だから雪崩事故やその後の報道を複雑な気持ちで聞いた。
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以前「ザウルス不調」で書いたように、Linux ZaurusのSL-C860にインストールしたOperaブラウザとNiftyのココログの相性が悪く、ココログのログイン画面を開いたとたんにOperaがおちるという現象に悩んでいた。なんとか回避策は見つけたもの、ログインする度に面倒な手順を踏まなければならなかった。嫌になって中古のSL-860を手に入れ、pdaXrom+Firefoxの組み合わせでしのいだりもした。しかしFirefoxも起動が遅かったり、動作がもたもたしていて使いづらかった。
ところがである。突然Operaブラウザでココログのログインができるようになったのである。ココログに何らかの仕様変更があったのかもしれない。理由はよくわからないが、使い慣れたZeditorや他のアプリが使えるので、私にとっては都合がいい。これで旅先でのブログ更新も少しは楽になった。あとはbitWarpPDAの通信速度がもう少し速くなってくれれば申し分ないのだが、それは望み過ぎというものか。
つい最近、イー・モバイルのCF型データ通信カードD01NXがLinux Zaurusにも対応するようになった。下り最大3.6Mbpsの高速通信は魅力だが、現在のところ接続エリアが限られているし、SL-C860が対応機種に入っていない。テレマーク旅の舞台である片田舎ではPHSですらなかなか接続できなくて苦労するのだ。そんなわけでbitWarpPDAに頼らざるえないのが現実なのだ。
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冬の季節、金曜の夜に自宅を出て週末のテレマーク旅を楽しんでいる。金曜日のうちに現地近くまで移動して車中泊。土曜日にワンデイのツアーを終え、別の場所に移動してまた車中泊。日曜日にもうひとつワンデイのツアーをこなしてから深夜に自宅に戻るパターンだ。このパターンだと関西圏からでも信州や妙高あたりまでのスキーツアーが楽しめる。が、体力的にはかなりきつく、月曜日はゾンビ状態で仕事に向かうことになる。
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自宅のサーバーが突然壊れた。OSとしてFreeBSDをインストールし、ネットワークの実験やファイルサーバーとして利用していた。3年ほど順調に動いていたが、突然シングルユーザーモードでしか立ち上がらなくなった。HDDのセクタが一部破損したようだ。
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先日、京都北部の芦生に行った帰り、久しぶりに京都の老舗登山用品店ムラカミに立ち寄ってみようと思った。ところが行ってみると、店のあった場所はさら地になっていて、移転の案内などもない。どうしたことかと思い、自宅に戻ってから調べてみた。
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南岸低気圧の通過で、四国や兵庫南部でも積雪の予報だった。先日、破損したSalomon X-Adventureの修理でもしようと思っていたが、いつまでたっても雪どころか雨も降らない。午前中、海のホームゲレンデである室津で、カヤック補修の仕上げ(サンディング)をして、ついでに一時間ほど一人でパドリングの練習をしてきた。
小雨が降りだしたが、風も波もそんなに強くなかった。岸に近いところで体のひねりを意識してひたすらフォワード・ストロークの練習。漕いでいるうちに無心になった。雪山でラッセルしている時と同じ感じだ。何も考えず、ただ黙々と体を動かしている。楽しいというわけではないが、そういうのは嫌いではない。
お昼ごろ、雨が本降りになってきた。カヤックを艇庫にしまい、車の中で冷えた体を暖めた。冬の海岸、しかもこんな天気の悪い日には他に誰もいない。寒々とした風景とは裏腹に不思議にいい気分になった。
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冷たい雨が降った。これからは一雨ごとに寒くなってくる。日曜日は小春日和、近場のハイキングでもと思ったが、結局どこにも行かずに冬の準備をした。シールの古くなった糊をはがして塗り直し、板にホットワックスをかけた。ビーコンやゾンデなどの安全装備を点検し、ザックや冬用のウェアを使いやすいように押し入れから出した。そんなことをしているうちに一日が過ぎていった。毎年、冬のはじめの儀式。
冬支度をしながら、今年の冬はどこに行こうか考える。年末年始は久しぶりの北東北遠征の予定。ガソリン150円時代にはそうそう遠出もできない。厳冬期、週末は山陰か福井・奥美濃あたりの近場のフィールドで遊ぶことになるかな。でも月に一回くらいは信州や上越にも行きたいものだ。春になれば少し遠出もして、課題として残っている山々を滑りたい。GWには鳥海山もよさそうだと、思いはどこまでも膨らんでいく。
これだからテレマークの旅はやめられないと、初冬の一日に改めて思った。
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職場近くの街路樹が色づいてきた。雪の便りもちらほらと聞こえてくるようになった。カヤックにうつつを抜かしている間に、秋は深まり冬が近づいてきたようだ。例年なら初滑りに向けて、立山の積雪量が気になり始める頃である。しかし、今年は何となく気が乗らない。
ここ数年のバックカントリーブームで11月末の立山は大賑わい、完全なゲレンデ状態である。連休の後など、どこもかしこもシュプールだらけだ。もちろん立山は素晴らしいバックカントリーのフィールドだ。雪を被った大日岳や立山三山の景観はいつ見ても神々しいほど美しい。いい斜面も一杯ある。でも、自分の求めているものとは少し違うぞ、という違和感を感じることが多くなった。
立山は変わらない。変わったのは自分自身なんだろうか。一日歩いても誰にも会わない薮山、カヤックで訪ねた人気のない海岸線、どうも私には人の少ない場所、一人で自然と向き合える場所のほうがいいみたいだ。そんなわけで今年の初滑りはどうしようかなと思い悩む日々なのです。
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この夏、何か新しいことを始めたいと考えていた。冬の山スキーに相当するような何か。それでシーカヤックに挑戦してみることにした。シーカヤックにはどこか旅心をくすぐる部分がありそうで、前から気にはなっていたのだ。といっても全くのど素人である。それに海はどこか得体の知れないところ、人間の力の及ばない場所という感じがあって、少し躊躇していた。まずは第一歩ということで、先日琵琶湖でシーカヤックの講習を受けてきた。
初めてのカヤックはなかなか思い通りの方向に進まない。無駄な力ばかり使っている感じだった。それでも、テレマークで初めて滑った時のような新鮮な気分がした。普段、山の上から見下ろしていた琵琶湖から、逆に周囲の山々を眺めるのもいい気分だった。でも一回乗ったくらいで、シーカヤックのことがわかるはずもない。これから機会を見つけて講習を続けてみようかな。自転車だって始めたばかりじゃないのと奥さんは渋い顔をしそうだが、とにかく何か新しいことを始めるときのわくわく感はいいものです。
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先日、中古のLiunx Zaurus(SL-C860)を手に入れた。旅先でのブログ更新に使っていた手持ちのZaurusはキーボードがへたれ、SDカードが取り出せなくなるなど、いろいろ不具合が出始めていた。今までの環境を新しい(中古の)Zaurusに移し、これまで同様に使えるようにした。
古いZaurusはOSをpdaXrom(1.1.0 beta1)に入れ替え、Firefoxをインストールした。以前pdaXromを試みた時は、手持ちのAirH通信カード(AX420S)が動作せず、使用を断念していた(以前の記事)。今回はpdaXromでの動作実績のあるbitWarpPDAにAirHから乗り換えた。bitWarpPDAはSo-netの定額制PHSパケット通信サービスで、キャンペーン期間中ということもあって通信カードが安くなっていたのである。
Firefoxでniftyココログのログインを試してみると、PCと同じように簡単にログインできる。通常版Zaurusで使っていたOperaブラウザはココログとの相性が悪く、いくつかの手順を踏まないとログインできなかった。ついでにメールソフトSylpfeedもインストール、あとは使い勝手の良いエディタさえあれば旅先でのブログ更新には問題なさそうだ。
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山歩きに+αの楽しみをということで、早速自転車にトライすることにした。思い立ったら即行動に移すのが自分の身上だ。Ride & Hikeを今年のテーマに決定。ところが道具がなんにもない。肝心の自転車がない。まずは自転車の購入から始めなくてはならない。もちろんMTBである。
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山歩きが好きだ。雪のない季節には、近くの薮山から日本各地の山々まで、気ままに山歩きを楽しんできた。しかし、この頃少し物足りなさを感じている。スキーツアーのことを考えてみる。スキーツアーは、雪山を自由に移動する楽しみ、滑る楽しみ、道具を使う楽しみが一体となった贅沢な遊びだ。山歩きにも、ただ山を歩くだけではなく、なにか+αの楽しみがほしい。
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今週末は天気がぱっとしない。昨夜はひどい雷雨だった。今日も大気の状態が安定せず、急に雷雨になったりしそうだ。こんな日は家でおとなしくしているのが賢明か。
ところで、ザウルスが戻ってきた。OperaブラウザとNiftyココログとの相性がとても悪く、ブログの更新に支障をきたしていたので、ザウルスにpdaXromという代替OSをインストールしてみた。それから二週間苦闘したあげく、元の環境に戻すはめになった。で、ザウルス復活。
pdaXromをインストールしたのは、Firefoxを使ってみたかったからだ。実際に使ってみると、ココログのログイン画面にも問題なく入れる。だが、Firefoxの起動が異常に遅い。SWAPの設定などをすれば少しは改善したかもしれないが、画面の表示などもかなり時間がかかる。決定的だったのは、AirHでの通信ができなかったことだ。一昔前のAirH通信カードならpdaXromでの動作報告もあるし、無線LANも問題なく使えた。だが、私の使っているAirH通信カード(SIIのAX-420S)ではどうしても通信できなかった。これでは旅先でのブログ更新はままならない。
他のPDAも検討してみた。W-ZERO3搭載のOperaならココログのログイン画面にも入れる。だが、キーボードが小さすぎて使いにくい。長文を打つ自信がない。そんなこんなで、私の用途ではやはりザウルスが一番という結論に。すでに生産中止の噂もあるLinux Zaurus、店頭でも見かけることもほとんどない。壊れるまで大事に使わなければならない。
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以前「通勤電車書斎化計画」で書いたように、リナックスザウルスを愛用している。このところそのザウルスが不調なのだ。いや、ザウルスそのものが不調なのではなく、Operaブラウザとブログサービス(ココログ)の相性が極端に悪くなったのである。
このブログの記事のほとんどは通勤電車の中でザウルスを使って書かれたものだし、長い旅ではPHS通信カードを利用して原稿や写真をアップしていた。記事投稿画面で多少の不具合があったが、HTMLを少し触れば解消できる程度のもので、使いづらいことはなかった。
ところが@Niftyのウェブサイトがリニューアルしたとたん、ココログのログイン画面に入れなくなってしまった。ログイン画面に入ろうとした瞬間にOperaが突然おちる。これではザウルスを使ってブログに投稿できない。自宅ならPCから記事の投稿はできる。だが、旅先では無理だ。困ったことになった。
なんとか回避策は見つけた。CSSを無効にすれば、ログイン画面に入れる。手順は以下のとおり。
1. Operaのメニューでpreferences→generalと進む
2. layout modeをcontent columnにしてcssを無効にする
3. ココログログイン画面を開き、ログインする
4. layout modeをtraditionalに戻してCSSを有効にする
これで以前と同じように記事の投稿はできる。でも面倒だし、何となく気分もすっきりしない。試しにザウルス用のOperaのバージョンを上げたり下げたりしてみたが、CSSを有効にしている限り、ログイン画面には入れない。結局、ザウルスのIMEが使える7.25に戻した。
いっそのこと代替OSに入れ替えて、Firefoxを使えるようにしようかと思ったが、それではZeditorやQualenderといった愛用のソフトが使えない。私がザウルスに求めることは、ブログ・メールの管理とスケジュール管理である。代替OSに入れ替えれば、日本語が表示できるPIMソフトが使えなくなる。それにFirefoxブラウザを使えば、ブログの管理ができるかどうかはやってみなければわからない。
そんなわけで、ここのところ悩んでいる。PDA自体をWZERO3などに買い替えるほうが賢明なんだろうか。それともブログサービス自体を他のものに変える方がいいのだろうか。どなたか良い知恵があればお聞かせください。
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GWが終わり、スキーを片付けてから完全に腑抜け状態に陥っている。スキーシーズンが終了し、山歩きモードに完全移行するまでの期間、毎年同じことを繰り返している。人生の意味、生きる目的を見失った一種の真空状態、といったら大袈裟だろうか。
今シーズン行った場所を思い出しては、目が虚ろになる。あのツアーは良かったななどと、いつまでも雪への未練を断ち切れないでいる。いつの間にかテレマークでのスキーツアーが自分の生活の中心になっていた。もちろん、毎日仕事に行き、それなりに一生懸命はしている。だが、それも非日常的な祝祭空間としてのスキーツアーがあってのことだ。だからこそ退屈な日常にも耐えられる。でも今の私にはそれがない。
次のスキーシーズンの遠さを思うと、ため息がでる。気が遠くなる。腑抜け状態になって、どふしようもない自分である。ブナの新緑でも探索に行って気分転換でもしようかな。山を歩けばこんな状態から抜け出られるかもしれない。
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スノーシーズンも終了、早くも回顧モードだ。今シーズンのテレマーク旅ベスト3を考えてみた。
なんといっても第一位は「月山肘折コース」だ。有名なクラシックルートだが、月山東斜面の豪快な滑走、パズルを解くようなルート探し、避難小屋での静かな夜と、スキーツアーの楽しさ満載のコースだった。月山山頂から肘折温泉まで誰にも会わなかったのもよかった。
第二位、岐阜の「願教寺山」。ふと思い立って出かけた山だったが、地形図でルートを探し、それをたどった。なんの情報もなく、その場その場で判断しながら山頂まで行った。最初から最後まで、自分でつくったツアーという点で満足度が高い。
第三位は「黒姫山」だ。黒姫山には何度も登っているが、外輪山の内側を探索したのは初めてだった。これも既成のルートではなく、地形図を見て、これなら行けると判断したのだった。実際に行ってみないと、何が出てくるかわからない不安と期待。それがよかった。
こんなふうに振り返れば、自分の指向はおのずと明確だ。自分にとって未知の場所、自分がよく知らない場所に行きたいのだ。大探検でなくてもよいのだ。毎週、命を削るような山行をしていたら体も心ももたない。どだいハイカーの私にそんなことができるはずもない。次のシーズンは、地形図だけ持って人知れぬ山の中をステップソールで軽やかに跋渉したいものだ。なんだかどんどんおかしな方向に向かっているような気もしますが・・・。
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昨日は真夏日、まだGWが終わったばかりなのに。そして今日は一転して気温がぐっと下がった。高山では雪も降るようだ。
例年ならGWが終わっても、ずるずるとスキーを続ける。実際、立山や乗鞍に行けば5月後半まで、スキーを楽しむことができる。だが、今年はそんな気が何故か起こらない。
暖冬の今シーズンは行き先を探すのにずいぶん苦労した。毎週末、出発直前まで行き先が決まらなかった。前の年からあたためていた計画のほとんどを雪不足のため断念した。今年行った場所のリストをながめながら、悪条件の中でいろんな場所に行ったもんだと、自分でも感心する。でも、本当に自分のやりたかったこととは少し違う。
このブログを開設して、最初のスキーシーズンだった。記事を書くのはけっこう大変だったが、書くことで自分のやりたいこと、自分のテレマークスタイルが明確になったことは収穫だった。スキーヤーでも山ヤでもクライマーでもなく、ただのハイカーに過ぎない私は、テレマークを道具として使い、山野を彷徨えればそれで満足なのだ。有名無名を問わず、山の雰囲気にどっぷり漬かるような旅がしたいのだ。
来シーズンは、そんなテレマークスタイルを追求したい。雪の多いシーズンになることを期待し、雪を想いながら次の冬までを過ごそうと思う。
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点滴のおかげか風邪の症状も軽減し、どうせ山に行けないならということで、奥さんと映画に行ってきた。
ココシリというのは中国青海省チベット高原の秘境である。密猟者たちとココシリのチベットカモシカを守ろうとする民間パトロール隊の壮絶な戦いを描いた映画で、実話に基づいたものだそうだ。勧善懲悪のハリウッド映画みたいなものかなと、あまり期待もせずに出かけたが、なかなかどうして奥深い話だった。
チベット高原の映像も美しかった。映画を見ながら、不謹慎にもあの山はテレマークで滑れそうだなどと考えてしまう自分が少しおかしかった。実際には5千メートルを越える高度でヘロヘロになるのだろうが・・・。いずれにせよ旅心を誘う映画だったことは間違いない。ココシリ、いつか行ってみたくなった。
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週末を前に風邪をひいてしまった。久しぶりに高い熱が出て、点滴をうつはめに。今週末は山に行けそうもない。天気も悪そうだし、GWに備えて家でゆっくり静養することにした。
雪不足である。GWまで雪がもつのか心配だ。先日、奥美濃の願教寺山に行ったが、徒渉あり薮漕ぎありで例年のGWごろの雰囲気だった。北アルプスか東北まで足を運ばなければ、GWのツアーもできそうにない。このままシーズン終了なんて事態だけは避けたいものだ。そんなわけで今年のGWにはどこに行こうかと悩める日々なのである。まったく今年の雪不足には最後まで苦労させられる。
さて、雪不足だからというわけではないが、更新もせずにほったらかしにしていた本家ウェブサイトの整備に取りかかることにした。これまで小さなサイズの写真しか載せていなかったが、新しい記事についてはJavascriptを利用して拡大写真をポップアップウィンドウで見ることができるようにした。
もともとウェブサイトを開設した理由のひとつは、スタイルシートなどウェブの仕組みを勉強をしたかったからだ。ブログと違って手間はかかるが、苦労するためにしているテレマークと同様、苦労が多いほど面白い。Google Mapの利用などまだまだ試してみたいことも多い。
肝心の山旅がおろそかにならないように、ウェブサイト整備はあまり肩肘はらずにやっていければと考えています。それにしても、今年のGWはどこへ?
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知り合いの関係しているNPOの現地視察ツアーに誘われて、初めてのネパールに行ってきた。トレッキングでも観光でもなかったが、旅行者が普通は行かないような山奥の集落に行ったりした。わずか一週間の滞在で、その国のことがわかるはずもなく、おおよその雰囲気を感じることができた程度だ。
カトマンドゥの街は何もかもが過剰でかなり疲れた。ヒト、車、バイク、自転車、牛、ヤギ、犬、ニワトリが入り乱れ、道を歩くだけでへとへとになった。
ポカラへの道中はどこか懐かしい感じで、関西なら熊野あたりの雰囲気。山間部では急斜面にへばりつくように段々畑や家屋があって、四国の祖谷渓といったところか。何をするでもなく、暇そうにしている人がやたら多い。
政治的にも経済的にもネパールは大きな過渡期で、私たちの滞在中に6月の総選挙に向けてマオイストを含んだ連合政権が成立した。もはや王政は機能していない。経済的にも近代化が急速に進んでいるようだ。
春霞で展望がきかず、ヒマラヤの山々はポカラ周辺からアンナプルナがうっすら見えた程度。トレッキングは歳をとってからの楽しみにと考えていたが、素朴な雰囲気が失われないうちにゆっくり歩いてみたいものである。
日本に帰ってきたら桜が満開で春爛漫だ。これからの春スキー、雪が残っているのかちょっと心配。すっかりゆるんでしまったココロとカラダを立て直さなければ。
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春スキーシーズン前に、ひょんなことからネパールに行くことになった。わずか一週間ほどの短い旅で、いまさらネパールでもないが、行ったことがない土地に行くのはやっぱりわくわくする。毎週毎週性懲りもなくテレマーク旅を続けているのは、自分にとって未知の場所へのあこがれがあるからだ。だからネパールに行くことも、テレマークで旅することも、基本的には同じなのである。
ブログを始めて半年、こんな何の役にも立たないブログでも、時々訪ねてくれる人がいるのはうれしい。でも、ブログの更新に疲れてきたのも事実だ。本家ウェブサイトはほったらかしになっている。ブログは写真と簡単な報告にとどめ、詳しい報告はウェブサイトで公開するやり方がよいのかもしれない。ちょっと一休みして気分転換、作戦を練り直そうかなと思うのだ。
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今年は感心するくらい雪が降らない。テンションは下がっていく一方だ。会心のツアー報告もできない。書くことにこと欠いて、お気に入りの宿の話でも書こうかな。ただ自分の嗜好を書いているだけなので、そこのところはよろしく。この宿に泊まり、最初は戸隠の森でクロカンを楽しんだ。それからおずおずとスキー場周辺のオフピステに足を踏み入れ、次第に黒姫山や乙妻山などのバックカントリーまで足をのばすようになった。この宿とのつきあいは、細板革靴の時代からの私たち夫婦のテレマークの歴史と重なるのである。だからいつかはこの宿のことを書かなければならないと思っていた。
冬の間、基本的には宿に泊まらない。車中泊がメインである。そのほうが雪の状態や天候に臨機応変に対応できる。例外が戸隠の宿アゼリアである。戸隠スキー場やその周辺のバックカントリーが気にいっていることもあるが、宿そのものがとても居心地よいのだ。それに車中泊を続けていると気持ちがすさんでくる。だから年に2・3回はアゼリアに泊まる。
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先日、ぼんやりテレビを見ていたら、福井県で熊が民家に侵入したというニュースが流れていた。なんで今頃熊が出てくるんだ、嘘だろうと思った。ニュースによれば、年が明けてから熊が数回出没しているらしい。長野県の雨飾山での熊目撃情報もある。どうやら今年はまだ冬眠に入れない熊がいるようだ。
このニュースを聞いて、何だか嫌な予感がしてきた。どうやら本物の暖冬だ。雪不足で過去最低のシーズンになりそうな気がするのだ。昨年12月の世界気温は過去最高だったらしい。年末年始に雪が降らなくても、例年なら1月に大雪が降って帳尻があうことが多い。でも今年はそんな気がしないのだ。南岸低気圧が多く、冬型も長続きしない。
私の暮らす関西など、雪が少なくてとても山に入れそうにない。いつになったら山に入れるのだろうか。今週も気温の高い日が続いている。雪の多いところはどこかと、週末の予定を考えるにも四苦八苦するありさまだ。嫌な予感があたらないことを祈るのみである。
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3ヶ月ぶりにどこにも行かないで週末を過ごした。左足の親指を痛めてしまったのである。指の第2関節あたりが紫色に変色して痛い。ひびがはいっているかもしれない。年末の北海道遠征をひかえて、大事をとって休養することにした。まだ積雪も十分でなく、天気もぱっとしないから体を休めるにはいい機会だった。日曜日からは寒気が入り、少しは積雪も期待できそうだ。スキーモードへの切り替えにはちょうどよい休息になった。
毎年、12月は微妙な時期だ。だんだん寒くなってきて、各地から雪の便りが届きだす。スキーを物置から取り出し、タイヤをスタッドレスに換え、冬山用の装備を整備する。スキーや山の雑誌ではパウダー特集などが組まれ、いやがおうでも期待が高まる。各地の積雪情報をチェックしてはやきもきする。信州のスキー場でも一部滑走可のところがでてくるが、まだ積雪は十分ではない。関西では雪の気配すらない。身も心もスキーモードに移行しているのに、現実がいっこうに追いついてこないのだ。
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この年末年始は東北巡礼の旅をしようと考えていた。深雪と温泉ざんまいの旅だ。最高の旅にはどこがよいのかと迷っているうちに時が過ぎ、大きく出遅れてしまった。暖冬予報だし、まず無難なところで雪の多そうな八甲田で数日過ごし、そこから南下しようと考えた。酸ケ湯に電話してみるが、年末年始は満室とのこと。最初からつまずく。では森吉山はどうだろうか。インターネットで調べてみる。森吉スキー場は今シーズン休業になっている。田沢湖周辺や八幡平周辺はこの春行ったばかりだし、蔵王は人が多そうだ。裏磐梯や吾妻あたりは年末に雪があるんだろうか、スキー場しか滑れないかもしれない。
迷いに迷ったあげく、フェリーの関係もあって北海道に変更することにした。旭岳や十勝連邦周辺だ。天気が悪ければスキー場で、良ければバックカントリーに出かけることもできる。温泉だってある。安いユースホステルもある。ついでにサッポロラーメンだって食べることができる。来年は早めに年末年始の計画を立てなければいけない。雪の便りが届きだしてからでは遅いのだ。どうしても積雪が気になってしまい、行き先が決まらなくなる。夏に計画を立ててしまえば、雪のあるなしを気にすることもない。
いつも行き当たりばったりの旅になってしまう。計画性のない自分が嫌になる。この年末年始の北海道の旅がすばらしいものになることを祈るばかりだ。
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昨シーズンからひとつ考えていることがある。ノルディックへの回帰だ。ここ10年のテレマークスキーの進化はとどまることをしらない。板は年々太くなり、ビンディングは改良され、ブーツは滑走性重視になっている。道具の進化に伴い、テレマークの守備範囲も広がった。今までなら尻込みしていたような斜面にもテレマークで入れるようになった。これはこれで悪くない。私自身、道具の進化のおかげでいろいろな山でテレマークを楽しめるようになった。テクノロジーの恩恵である。
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朝晴れていたが、寒冷前線が通過し急に寒くなった。わが家でも初めてストーブをつけた。やっと関西にも冬が訪れたようだ。この秋はかなり暖かった。私の暮らす関西では、いつまでたっても防寒着がいらないような気候が続いていた。もう冬は来ないかもしれないと思うほどだった。
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立山から戻って以来、どうも身体の調子が悪い。微熱がでて、偏頭痛がおさまらない。立山での初滑りもいまひとつだった。おまけに年末年始の計画がまったく白紙だ。これまで立山での初滑りを目標に日々を過ごしてきたが、これからの予定が決まらず目標喪失の状態に陥っている。身体の不調も重なって、明日への活力がわいてこない。心身ともにかなりやばい状況である。
ここ2年ほど年末年始はカナダに行ったが、いずれも雪は少なかった。とあるスキー場では下部に雪がなく、リフトに乗って下山するはめになった。雨も降った。日本では12月初旬から大雪だったのに。次の年末年始は日本で過ごそうと心に誓った。行くなら私にとってのテレマークの聖地、東北だ。東北巡礼の旅、温泉と深雪ざんまいの旅をしようと考えていた。だが、暖冬予報のこの冬、年末年始に雪はあるんだろうかと悩んでしまう。雪の状態を見て、信州か上越あたりのスキー場で遊んでいたほうがよいかもしれないと迷いが生じる。そんなわけでいっこうに予定が立たないのだ。悩める日々が続く。
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週末久しぶりの雨。山道具の整理をしながら、まったりと過ごした。立山の積雪現在20cm、初滑りが可能になるまであと数回は寒気が必要だ。
関西も急に寒くなってきた。高い山には雪が降り始める。これからは低山歩きがよくなってくる。いつも季節の進行とともに低山に移動していく。紅葉を追いかけるように。関西では10月の下旬から1000m前後の山々の紅葉がきれいになる。雑木林の紅葉もまたよいものである。12月上旬になってもさらに低い山では紅葉が楽しめる。
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このところ日帰りの山が多かった。天気を見ながら臨機応変に行動できる良さはあるものの、なんだか物足りない。山にどっぷり浸るには、やはり山で泊まらなければならない。山の水を飲み、山で食事をし、山の夜の空気を感じなければ山に登った気がしない。避難小屋泊りだったが屋久島で山中3泊し、久しぶりに山に浸ることができた。
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風に飛ばされた雪が顔に当たって痛い。休憩していてもザックから食料を出す気にならない。フードを被り、風を背に立ち尽くしているだけだ。同行していたスノーボーダーがつぶやく。「ペンギンの気持ちがわかるなあ」極地の風雪のなかで立ち尽くす皇帝ペンギンの姿が思わず目に浮かんだ。
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先日、ブログ更新マイペース宣言をしたにもかかわらず、性懲りもなくまたくだらない記事を書いている。暇なんだろうか。
テレマークスキーをはじめてかれこれ15年になる。はまりやすく飽きやすい性格の私にとって、15年は驚異的な長さといってよい。なぜ、こんなに長く続いているのだろうか。
テレマークスキーを始めたころ、どこのスキー場でも自分以外のテレマーカーを見かけることはなかった。圧倒的な少数派だったのだ。リフト待ちをしている間、知らない子供から「あのおじさんのスキー壊れてる!」と指さされたこともあった。細い板に革靴で踵を上げてターンし、緩斜面を転げ回っている姿は、多くのスキーヤーの目にかなり奇異に映ったに違いない。
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はまりやすい性格ということは以前に書いた。今、はまっているものはウェブサイトの製作である。実は1ヶ月ほど前にはじめて自分のウェブサイトを開設した。これまでの山旅を記録に残したかったことと、スタイルシートなどウェブ技術を練習するためだった。ウェブデザインやウェブの技術に詳しいわけではなく、はっきりいってまったくのど素人である。ものすごく時間がかかったが、試行錯誤の繰り返しで何とか開設することができた。
ウェブサイト公開後も、中身を整備していくのが大変である。毎晩遅くまで、過去の記録や写真を整理して、記事を書かなければいけない。仕事をしている身としては、家に帰ってから寝るまでのわずかな時間しか自由に使えない。コンピューターに向かい合う日々が続いた。そのおかげで、休日には疲れきって山に行く気力がでてこない。生活に余裕がないと山には行けないのだ。週のはじめからガイドブックやインターネットで情報を収集し、「この週末はどこに行こうかな」と考える。そしてプランが徐々に具体的になっていく。この時間が楽しいのである。週末の天気を調べ、山の様子を想像したり、装備を準備し、食料計画を立てたりする。ところが今、そんな余裕がなくなってしまったのである。
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