11/2 のんびりと由岐の海を漕ぐ(徳島)
疲れと寝不足で、昨夜は泥のように眠った。10時間睡眠で身体の調子も戻っていた。天気も良いし、日和佐周辺をひと漕ぎしてから自宅に戻るのもよさそうだ。レースの2日間、一緒に仕事をした高階救命器具のTさんとお別れし、田井ノ浜に移動する。風はまだ弱く、海は穏やかだ。
カヤックを水に浮かべる。いいなあと感じる。みんな気持ち良さそうに漕いでいる。真っすぐ阿瀬比の鼻に向かわず、箆野島(ぬのしま)を一周した。漕ぎながらレース参加者の女性とお話をする。自転車やテレマークも楽しまれているそうで、白馬BanyaCraftのマツバラさんの話も飛び出して驚く。先頭の杉本さんもいつになくのんびり漕いでいる。
湾を横断して山座海岸に向かう。一昨日、コーステアリングの行われた場所である。レースの時とは違って平和そのものの海だ。海岸線を進み、浜に上陸して一休み。みな寝転んだり、写真を撮ったりして、まったり過ごす。冬の透明な空気が気持ち良い。シーカヤックをやっていて良かったと思えるひと時。
再び漕ぎ出して、ミニヨセミテのような岩壁の辰巳島の外側を回り込む。阿瀬比の鼻に近づくと、ここも嘘みたいに穏やかだ。風や波の向きでこんなにも変わるのかと不思議なくらいだ。岬を回ると、日和佐の海岸も近い。杉本さんは相変わらず岩礁の間の狭い水路をくねくねと抜けていく。波が穏やかなら、こんなことも楽しい。
えびす洞近くの浜に上陸して、遊歩道を歩いた。展望台から眺めると、太平洋が明るく輝いている。えびす洞散策を終え、日和佐川を少し逆のぼって半日ツアーを終了した。たいして漕いだわけではないのに、妙に心地よいツアーだった。冬の冷たい空気、気持ちの良いメンバー、美しい海岸線、すべてがうまくマッチしていたのかな。
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