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10/25 K2遠征、家島諸島南部(兵庫)

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てっさん所有のFeathercraft K2で、家島諸島南部に遠征してきた。家島諸島南方の播磨灘に浮かぶ松島やその周辺の群島が以前から気になってた。K2遠征の話が出た時、てっさんに家島諸島南部のツアーを提案し、快諾してもらった。当初はてっさんと二人の予定だったが、ひょんなことから旧知のAさんも新しく購入されたエルズミア480で参加されることになった。前日のロール練習のメンバーそのままである。

早朝、自宅近くの駅でてっさんを待つ。背中に大きなバッグを背負い、もう一つのバッグをカートに載せて、てっさん登場。とても日帰りの荷物には見えない。一人でK2を電車で運んでくるのはてっさんくらいなもんだ。車に荷物を積み込んで、姫路港へと急いだ。姫路港でAさんと合流し、7時発の連絡船になんとか乗船できた。早起きしたせいか船の中でうとうとする。

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家島本島の宮港で下船、10分ほど歩いて海水浴場の浜に着いた。てっさんに指示してもらいながら、組み立てに取りかかる。シーソックも新しくなり浸水対策も万全だ。今年2月に室津でK2のテスト航海をした時はひどい浸水だったのだ。Aさんのエルズミアも組み上がり、9時半ごろ出艇。ここから家島を時計回りに半周し、南端の堂崎から黒島経由で松島を目指す予定。北東の風が強く、少し心配だった。

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家島神社を通過すると、とたんに波が大きくなった。天狗鼻を慎重に回り込む。このあたりはちょうど北東の風がまともに当たるところで、ここさえ通過すれば後はなんとかなるだろうと予測していた。斜め後ろからの波が大きく、ラダーのついたK2ですらバウが振られる。後ろを振り返ると、Aさんのエルズミアが波間に見え隠れしている。ラダーなしでは辛そうだ。

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なんとか岬を回り込み、家島本島の東岸を追い波追い風にに乗って進んだ。巨艦K2はさすがに安定している。堂崎手前の風裏になった小さな湾内で一休みした後、南の黒島へと海峡を横断した。黒島北岸の浜に上陸して、これからの作戦を検討した。松島までは約7kmの距離だ。坊勢島南端をかすめ、そこから松島にまっすぐ渡ることにした。遠くに松島が見えている。

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再び船を出し、坊勢島南端を通過。南には広々とした播磨灘が広がっており、ちょっとした島渡りの気分だ。高島が右手に見える。松島の向こう側には巨大な小豆島の島影だ。追い波を楽しみながら漕いだ。ラダーを操る船長のてっさんは「眠い、眠い」と連発している。時々居眠りしているみたいで呑気なもんだ。それほどK2は安定している。

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松島への横断中、ところどころ波が大きくなった。小潮だったが、潮の影響があるのかもしれない。かなり緊張したとAさん本人はおっしゃるのだが、普通に漕いでいるように見えた。風は思ったより弱く、白波が立つほどではない。松島が近づいてきた。上陸できそうな場所を探す。島の北岸に浜があり、なんと人影が見える。私たちが浜に近づいた時、ちょうど船が迎えにきて、島を立ち去るところだったったようだ。

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松島の小さな浜に上陸してランチタイム。30分ほど休んでから、西島南端のオツジノ鼻を目指して北上する。松島の近くには桂島や大ツフラ島などの小さな島々が点在しており、その間を抜うように漕いだ。どの島もキャンプができそうな浜はなかった。松島と西島の間はどういうわけか波もそれほどなく、のんびりと漕いだ。西島の南岸沖を東に進み、高島に上陸。

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このあたりは水もきれいだった。てっさんはAさんの自作パドルとエルズミアを借りて遊んでいる。ゆっくりしていると風が強くなってきた。夜は雨の予報なのだ。天気が悪化する前にと、急いで坊勢島と西島の間の水路を抜け、坊勢島の港に入る。連絡船の船着場近くに上陸した。ちょうど3時だった。5時間半、約23kmのツーリング。カヤックを撤収し、5時過ぎの連絡船で姫路港に戻った。

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連絡船で島に渡り、海の状況や天気を見ながら漕いで、また別の島から連絡船で戻った。フォールディングカヤックならではのワンウェイの旅だ。気になっていた場所の探索もできたし、タンデム艇でのツーリングも新鮮だった。前日、一年ぶりに再会したばかりのAさんとツーリングもご一緒でき、言うことなしのいい一日。

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コメント

先日はありがとうございました。意外と船長役も終わってみれば楽しかったです。しかし本等に眠かったですよ。

 また日生の某所ででもキャンプしたいものです。

投稿: てっさん | 2009年10月27日 (火) 23時02分

>てっさん

こちらこそありがとうございました。バウ側で楽をさせてもらいました。それにしてもK2の安定性には驚きです。ウィスパーなら波と風に翻弄されて苦戦していたと思います。あまりに安定していて、緊張感がなくなるほどでした。

真冬の日生キャンプツーリングなんていいかもしれませんね。

投稿: ts | 2009年10月27日 (火) 23時12分

家島ではお世話になりました。

1年ぶりに一緒に漕げて、僕も本当に良かったです。
近くて遠い家島諸島の概要がわかりました。

次は本土から家島に渡り、小豆島経由岡山OR高松に渡りたいなぁ。
(たぶんソロで・・・)
少しづつでも、しっかり漕げるように、鍛錬して行きます。

また是非、一緒に漕ぎたいですね。
次はキャンプツアーですか・・・。

宜しくです。

投稿: あづまです。 | 2009年10月28日 (水) 00時39分

こちらこそお世話になりました。気兼ねなく遊びのお誘いができるようになったことを何よりうれしく思います。

家島諸島と小豆島をつなぎ、岡山か香川までというソロツアーも魅力的ですね。私もソロで漕ぐのが一番好きです。フィールド探しから始まって、地図を眺めながらルートや作戦を考え、現地では天気や海の状況を見ながらどう漕ぐか悩み、行動する。こういったことすべてが私のやりたいシーカヤック旅なのです。すべてを自分でしなければならない分、充実感があります。

自分にも漕ぎたい場所、やりたいことが山ほどあって、いつもご一緒できるわけではありませんが、時には今回のように一緒に遊んでください。海だけでなく、自転車やテレマークでも。

投稿: ts | 2009年10月28日 (水) 19時37分

はじめまして!!
KAGAMINともうします。
うちのあづまさんがお世話になっています。(笑)
あづまさんはとってもいい人なので
またちょくちょくいっしょに漕いであげてくださいね!!
家島諸島かー私も行ってみたいものです。
うらやましい!!

ではでは!

投稿: kagamin | 2009年11月 3日 (火) 00時34分

>kagaminさん、初めまして。

といっても、時々ブログを拝見しております。
シーカヤックを始めて心から楽しまれている様子がよく伝わってきました。自分もそうだったなあ(今でもそうです)と思いながら読ませていただいています。

シーカヤックの楽しみ方は人それぞれですが、海を楽しむという点では同じです。あづまさんとご一緒する時には声をかけますので、日程や好みが合えばkagaminさんも一緒に海を楽しみましょう。

投稿: ts | 2009年11月 3日 (火) 06時59分

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