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7/12 たまらん暑さ、MTB大阪峠越え(徳島)

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朝起きると、いい天気だ。午前中は雨のはずだったが・・・。天気図を確認すると、前線はすでに日本海へと北上していた。弱ったなあ、てっきり雨だと思って何の計画も立てていない。このところの天気予報はいったいどうなっているんだ。迷ったあげく、徳島香川県境の大阪峠を自転車で越えることにした。

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自宅を出たのはすでに10時を回っていた。完全に出遅れている。南の風が強く、自転車遊びにして正解かなと思う。鳴門で高速から出て、海沿いの国道11号を香川方面へと走った。正午を過ぎ、粟田港近くに車を停め、自転車を取り出す。むわっとするような蒸し暑さで、準備をするだけで汗だくだ。ここから大阪峠の登り口の坂元まで国道11号を10kmばかり走る。

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国道は車が多く、路肩も狭いので怖い。やむなくでこぼこの歩道を走る。日射しが容赦なく照りつける。道路の気温表示は31度、アスファルトの照り返しも加わって、たまらん暑さだ。三津の旧道は路上アートの空間になっており、ここで一休み。オブジェのむこうにツアーで行ったことのある無人島が浮かんでいた。

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香川県に入り、坂元から大阪峠への道に入る。山のかなり上の方に道が見える。覚悟を決めてヒルクライム開始。道は蛇行を繰り返すが、傾斜はそれほどでもなく、順調に進んだ。木陰があるのがありがたい。それでも驚くほど汗が出て、路面にポタポタと汗がしたたる。上部からは引田や東かがわの海岸線がきれいに見えた。高度感のある道路だ。

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大阪峠を越え、徳島県に入る。道は山腹をトラバースするように続いていた。さらに峠のような場所を越えて板野市に入った。ここから山の南側をトラバース気味に進むと、やがて下りが始まる。ロードバイクに乗った人が登ってくるのにすれ違う。瀬戸内側の折野への分岐があった。いったん南の板野市側に下り、もう一度峠越えで瀬戸内側に戻ることにしていたので、そのまま分岐を通過した。

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快適ダウンヒルで一気に下った。またロードバイクで登ってくる人がいた。MTBで下る人もいて、この界隈では人気のサイクリングコースのようだ。やがて鉄道の線路の下をくぐった。ん?予定していたコースに線路なんかあったっけ?自転車を停めて、地図で現在地を確認した。道を間違えていたことに気がついた。一本西側の谷を下ってしまったのだ。折野への分岐に入ってしばらく進んでから南へ下らなければならなかった。愕然とした。

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仕方なくそのまま下り、意気消沈して鳴門への国道を東へとたどった。日陰もなく、車の多い道路には参った。やる気が急速になくなり、だらだらと漕いだ。国道が中谷川と出合ったところで、山側の道路に入る。当初の予定ではずっと上流で中谷林道に入り、山越えで粟田に戻る予定だったのだ。清流の流れる林道を期待していたのだが、中谷林道はほこりっぽい、半舗装の林道だった。大きな採石場があるのだ。

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上流には家畜の飼育舎のある集落もあった。生活している人もいるようで、犬に2回も追いかけらる。もうふんだりけったりだ。集落を過ぎるとやっと林道らしくなってきた。峠に向けて黙々と漕ぐ。峠でやっと瀬戸内が見えた。ちょっと荒れ気味の林道をダウンヒル。すぐに粟田港北側の葛城神社に着いた。ああ疲れた。炎天下の45km、しかも2つの峠越えは体に堪えた。

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帰りに鳴門のホライズンに立ち寄ったが不在だった。尾崎さんに電話すると、ツアーを終えたばかりであと2時間くらいしないと店に戻れないとのこと。ちょっと買いたいものがあったが、今日は帰ることにした。店の前の浜ではサーファーたちが波と戯れていた。この日、九州南部は梅雨明けしたようだ。夏本番、いよいよ日本海のシーズンだ。

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