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6/14 奥琵琶湖Kayak&Bike(滋賀)

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マキノでのフェザークラフト試乗会に顔を出した。ウィスパーのマイナーチェンジについてGranstreamの大瀬さんから話を聞きたかったのだ。せっかく奥琵琶湖まで足を運ぶのだからと、かねてから考えていたコースでカヤックと自転車のソロツーリングも楽しんだ。塩津からマキノまでカヤック18km、自転車32kmのほどよいツーリングだ。

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前夜に自宅を出て、途中の道の駅で車中泊。朝起きると風が強い。マキノに自転車をデポし、塩津に向かう。7時に月出集落に続く湖畔の道路脇から出艇した。薄曇りで遠くは霞んでいた。塩津の湾は風の通り道になるようで、けっこうな北風が吹いている。追い風に乗って葛籠尾崎を目指した。月出の集落を過ぎると人気のない海岸線だ。

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風による追い波の中でバウが左右に振られる。船のコントロールを楽しみながらで順調に進むと、竹生島がぼんやり見えてきた。葛籠尾崎辺りは風裏になっているのかべた凪状態だ。岬の先端部に上陸して一休み。風が強ければ岸沿いに進むつもりだったが、なんとかなりそうだったので海津大崎まで大浦の湾を横断することにした。

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横からの風を受けながら進んだ。海津大崎近くまでくると、岬を回り込んだ風が真正面から吹きつけてきた。パドルを止めると後退していくような風。なんとか岬を回り込みしばらく岸沿いを進んだ。風と波が弱まってから岸を離れ、海津の町並みを右手に見ながら真っすぐ高木浜まで横断した。10時に試乗会会場の高木浜に着いた。

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試乗会は始まったばかりなのに、盛況だった。大瀬さんに挨拶し、デポした自転車で車を回収に出かける。海津から菅浦までは湖畔道路を、菅浦からは奥琵琶湖パークウェイを走る予定だ。海津の湖畔道路では自転車のレースが行われていた。ロードバイクのグループがいくつも反対方向へ駆け抜けていく。なんだかのんびり漕いでいると悪いような気がして、こちらも速足で漕いでしまった。

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天気も良くなってきて、景色がいい。自分が先程漕いだ海を眺めながら自転車を走らせるのは爽快だ。大浦からはロードレーサーたちと別れ、菅浦までの静かな湖畔道路を走った。菅浦で小休止。ここから奥琵琶湖パークウェイのヒルクライムが始まる。パークウェイは菅浦からの一方通行になっていた。いきなり急坂で汗が一気に吹き出した。大きな音を立ててオートバイの集団が追い越して行く。

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葛籠尾崎のパーキングで一休みし、長浜側の景色を楽しむ。ここからは尾根上の小さなアップダウンがあるがたいしたことはない。パークウェイは冬季閉鎖されるが、いつかクロカン板で遊ぼうと思っているのだ。カヤックとクロカンの組み合わせができれば面白そうだ。下見をしながら走った。やがて道は下りになり、舗装路の快適ダウンヒル。湖畔道をしばらく走り、車に着いた。マキノから約2時間だ。

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自転車を車に積み、マキノにとんぼ返り。ウィスパーも完全に乾いていた。バッグに収納してから試乗会の様子を見学した。乗り味を確かめるように何種類ものフェザー艇を試乗する人、自艇を持ち込んで他のユーザーとの交流を楽しんでいる人、のんびり海岸で試乗会の様子を眺めている人、いつもながらの自由な雰囲気だ。風が強く、沈する人もちらほら。その度に大瀬さんがレスキューに出かける。

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帰る間際に大瀬さんから新しいウィスパーについての情報を聞くことができた。今年入荷のモデルから剛性を高めるためにリブの数が4枚から6枚に増えたということだった。以前のウィスパーでもリブの数を増やす加工が可能らしい。新型のウィスパーにはぜひ試乗して、私のウィスパーと乗り比べてみたかったが、今回の試乗会では用意されていなかった。少し残念。

さらに、近々ラダー付きのウィスパーも発売されると聞いて驚いた。他にも技術的なことなど興味深い話を聞くことができ、やっぱり来てよかった。ウィスパーの進化の方向性についてはいろいろ思うことがあるが、実際に試乗してみなければ本当のことはわからない。自分で試乗した上で、場を改めて自分の考えを書きたいと思っている。

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コメント

僕も寄せてもらう予定だったのですが、体調が思わしく無く、行くのを止めました。しかしウィスパーのラダー付きとはびっくりしました。これでカフナとウィスパーで悩む人はほとんどいなくなりそうですね。

投稿: てっさん | 2009年6月16日 (火) 01時06分

ご無沙汰しております。

>これでカフナとウィスパーで悩む人はほとんどいなくなりそうですね。

以前ならそう思ったかもしれませんが、ラダーなしのウィスパーに慣れてしまった今では少し違う感じを持っています。ウィスパーの特徴は操作の軽快感です。始めからラダーを使っていると、その軽快さに気づかないまま終わってしまいそうな気がします。

実際に使用してみて、ラダーなしで困ったという経験はほとんどありません。おそらく95%はラダーを使わないほうが楽しめます。残りの5%、例えば長時間同じ方向から強い風を受け続ける場合など、ラダーがあった方が絶対に楽です。どちらを取るかはその人のカヤックの使い方や技量によるのだと思います。

カフナにはカフナの良さがあります。それにラダー付きのウィスパーはK1並の値段になるようです。ウィスパーにラダーが付いても、カフナかウィスパーかというのは永遠の悩みになるような気がしています。

ただ、本文中にも書きましたが、実際に乗ってみないと本当のところはわかりません。じっくり考えてみたいと思います。たかが道具の事でこんなに悩めるというのも、考えてみればシアワセなことかもしれません。そういう意味でダグという人物はやってくれるもんです。

投稿: ts | 2009年6月16日 (火) 22時01分

ウィスパーの情報、ありがたいです。
ますます、ほしくなってきました。
節約、がんばります。

投稿: kensei_kobe | 2009年6月19日 (金) 17時04分

>kenseiさん、お久しぶりです。昨秋のFCミーティング以来ですね。

ウィスパーを手に入れてまだ一年ちょっとですが、使用回数は半端ではありません(笑)。従来モデルのウィスパーでも良いカヤックだと断言できます。

従来型のウィスパーで特に不具合を感じていなかったので、今回のマイナーチェンジについてはよくわからないというのが本当のところです。

新しいウィスパーはまだ見たことも、漕いだこともないので、評価することは差し控えたいと思います。いずれにしても、ラダー付きのウィスパーなど選択肢が増えて、迷いも増えそうですね。頑張って節約し、大いに悩んでください。

ウィスパーを手に入れた暁には、ぜひ一緒に遊んでください。

投稿: ts | 2009年6月19日 (金) 20時24分

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