6/13 久しぶりの室津(兵庫)
朝もゆっくりして、室津には9時前に着いた。空は雲に覆われており、海も霞んでいた。家島諸島がぼんやり見えるだけだ。ここのところガイドツアーに参加して遠出することが多かった。意図したわけではないが、たまたま参加したくなるような魅力的な内容のツアーが続いたのだ。知らない場所のガイドツアーも楽しいが、一人で漕ぐのもまた楽しい。今日は慣れ親しんだ室津の海を自分の好きなように漕げる。
艇庫からリジット艇を出して準備をしていると、アクロスのスクールに参加する方がやってきた。少しお話をしてから船を出す。気分を変えて、今日はAQUABOUNDのパドルだ。さて、どこを漕ぐか。お昼には戻ってきたいので、室津の五つの島を巡ることにした。まず一番遠い蔓島を目指して岸沿いを漕いだ。海はべた凪だが、そよ風が吹いて心地よい。いつも思うことだが、室津の海岸線は変化があって楽しい。圧倒的な景色はなくても、可愛いい海なのだ。
赤石鼻を越え、君島と金ヶ崎の間を抜けた。何故か今日は漁船も少ない。蔓島を一周して北側の浜に上陸し、菓子パンで栄養補給。ここからは真っ直ぐ奥ノ唐荷島まで漕いだ。3kmほどの横断だ。奥ノ唐荷島をぐるっと回り、中ノ唐荷島、地ノ唐荷島をの東側を通過して室津の藻振鼻へ。いつもは釣り人がいて近くに寄れない藻振鼻の岩場すれすれを漕ぎ、艇庫のある大浦海岸に戻った。時刻は11時過ぎ。約2時間、13kmの散歩のようなツーリングができた。
艇庫の前には車が数台停めてあった。アクロスの阪井さんたちはショートツーリングに出かけたようだ。船を洗い、少し乾かしてから艇庫に収納する。さっと漕ぎ出し、さっと撤収したい時、やはりリジット艇に分がある。今日は小潮で、風や波もほとんどなかったが、室津から出て五つの島を三角形に回るコースは、いろいろな向きの風や潮の中を漕ぐことができる良いトレーニングコースなのだ。
自宅に戻る途中、一寸法師倶楽部で補修用のAQUASEALを購入。自宅の狭いベランダでウィスパーを組み立て、デッキやボトムの傷を補修した。ウィスパーを購入してからまだ一年ちょっとなのに、ずいぶん傷ついてしまった。カヤック旅のこの良き相棒をもう少し丁寧に扱ってやらなければと反省。
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